視察中です。

今、イスラエルに来て居ります。インターネットの接続が上手くいかず日々の報告は出来ませんが、ご理解願います。現在、11/13の朝5時です。
11日の夜にイスタンブールに到着し、昨日は、イスタンブールにて、大成建設のマルマライ(ボスポラス海峡横断トンネル)の事業説明、現場視察を行ないました。『地図に残る仕事』として大規模な事業を手掛ける日本を代表する企業ですが、あらためて取り組んでいる事業の大きさに驚きました。特にこの事業はアジアとヨーロッパを繋ぐトンネルであり、トルコ国の今後の国益にも関わるプロジェクトでもあります。事業としては、現場にて掘る度に遺跡が出てくることから、計画より4年半遅れで進められていますが、街中の駅や換気口の作業が行われている事を考えますと、計画が遅れても10年にて開通させる事が出来るのには驚きです。あと1年後には電車が走り、2年後には駅など含め事業終了するとの事です。開通後の新たな姿を観て見たいです。
その後、PASIADにて活動の説明を受けました。PASIADは主に太平洋諸国とトルコとの間におけるビジネス、教育、文化の相互交流を促進させることを目的とする非営利団体です。昨年7月には、同志社大学のイスタンブール事務所もPASIAD内に開設し、ビジネス以外にも広範な分野で両国間の協力関係を築いて頂いております。トルコには、日本人の観光客は18万人/年とのことですが、目標は100万人を目指すとのことです。とても若い国で活気もあり、また歴史ある国ですので、横浜市としても、この発展著しい国との関係構築も検討しても良いと感じます。
また、その後は、IHIの橋の耐震補強工事の説明とゴールデンホーン橋、第二ボスポラス橋の二橋を視察させて頂きました。IHIは海外での長大橋を多く手掛けており、パイオニア的に企業です。今回は、日本と同じ地震大国のトルコにて、日本政府による円借款を用いて耐震補強工事を行うこととなり、IHIが選定され工事が行われたものです。日本の技術が、世界に安全、安心をもたらす、素晴らしい仕事です。親日国であるトルコの現状を確認出来た事は今後の議員活動にも大変ためになるものです。正に『百聞は一見にしかず』です。
夜の飛行機にて、イスラエルに入りました。今日は、テルアビブ ヤッフォ市長表敬訪問とイスラエル内のハイテク企業、美術館、外務省などに伺う予定です。
画像なども含め帰国後に掲載致します。
では、今日も頑張って視察致します。

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