政令指定都市会議

昨日、今日の2日間、北九州小倉にて開催の、民主党政令指定都市会議総会、市内視察に参加致しました。横浜市会からは、常任委員会の視察などと重なり、小粥議員(政令市議会議幹事長)、石渡議員(政令市議会議幹事)、大山議員、坂本の4名が参加しました。全国20の政令指定都市から多くの仲間が集まり、北九州市 北橋健治市長から「北九州・新たな成長へのチャレンジ~誕生50年を迎えた北九州市のこれから~」と題してご講演を頂きました。北橋市長は民社・新進・民主から衆議院議員として6度の当選をし、2007年に市長選にて当選、現在2期目の方です。この先の北九州の成長戦略を市長が先頭に立ち取り組んでいる話をお聞きし力強く感じました。その後、総会、意見交換会と続き、多くの皆様と情報交換させて頂き、有意義な会となりました。
夜は、小倉の町を歩き、町の雰囲気や活気を感じて来ました。また、北橋市長の人気の高さも確認させて頂きました。

今日は、2日目で3コースの市内視察に分かれ、それぞれ興味あるコースに参加しての視察です。
環境コース1:北九州スマートコミュニティ、地域節電所(CEMS)
環境コース2:響灘ビオトープ、エコタウンセンター
まちづくりコース:門司港レトロ地区(海峡ドラマショップ、門司三井クラブ、鉄道記念館等)
の3コース設定で、どれも視察したいコースでしたが、横浜市として同じスマートシティー・環境未来都市の取り組みを進めている点からコース1に参加させて頂きした。
北九州としては、新日鉄八幡ある東田地区を視させていただきました。家庭(HEMS)、業務(BEMS)、産業(FEMS)、運輸と地区全体のエネルギーを統合してスマートコミュニティセンターが地域エネルギーマネジメントシステム「地域節電所」として管理運用しております。この実証が日本のエネルギー政策の参考として未来に繋がることが大事ですし、横浜市も同様の取り組みを進めております。私も、自宅の太陽光発電にHEMS管理で横浜市にデータ提供しており、エネルギー問題に関心をもって取り組んでいきたいと思います。その後、環境ミュージアムにも伺い、北九州市の変遷、工業地区として七色の煙、オレンジ(鉄さび)の海と公害を乗り越えてきた歴史を確認させて頂きました。正に、次世代の環境政策を進めるためには、この歴史を確りと理解することが必要だと思います。
短時間でしたが、とても有意義な視察をさせて頂きました。また別途、違うコースの視察にてお邪魔させて頂きたいと思います。







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