特別委員会視察

12日~13日の2日間、健康づくり・スポーツ推進特別委員会の行政視察があり、㈱アルビレックス新潟と長岡市に伺いました。

12日は㈱アルビレックス新潟におけるスポーツ振興の取組みについて勉強させて頂きました。新潟駅よりバスで30分程の聖籠町にあるスポーツセンター・アルビレックスの施設を視させて頂きましたが、敷地面積180,970㎡という広大な敷地に人工芝ピッチ2面、天然芝ピッチ4面、屋根付フットサルピッチ、多目的広場、駐車場850台、オレンジカフェにクラブハウスといった施設内容となっております。この広大な敷地は以前サッポロビール園があった場所で、格安にてNPO法人の新潟スポーツコミュニティさんが借りているとのことです。この施設としては人工芝ピッチの稼働率が87%と非常に高く、それ以外のピッチもJリーグ1部のアルビレックス新潟トップチームの練習や女子チーム、ユース、小中高大学などの学校関係、市民と幅広く利用しております。総事業費は5億円で2002年ワールドカップ記念事業として3億3千万円、新潟県、新潟市、聖籠町、アルビレックス新潟がそれぞれ4千万円を負担し整備されたものです。

サッカーを楽しむ環境が整っており、この様な環境が県全体でアルビレックス新潟を応援する姿勢へと繋がり、大手企業がバックアップをしているクラブチームに負けない観客動員数を誇っております。J1リーグの1試合平均入場者数は17.226人、アルビレックス新潟は26,112人とJ1の中でも3位の観客動員です。

県民・市民がスポーツを通じて健康づくりだけでなく、地域力を高める動力になっているのを感じさせて頂きました。

頑張れ!アルビレックス新潟!

13日はアオーレ長岡の施設を視察しました。長岡駅からデッキで直結しており、とても利便性の良い立地です。24年4月1日に誕生した施設で、行政機能、議会関係、5,000人収容のアリーナ、巨大な屋根付き広場「ナカドマ」と市民が集える施設となっております。気軽に立ち寄れるような雰囲気で、旧厚生会館のフローリングなどの再利用や木をふんだんに活用したデザインでとても心地よく空間となっております。議場も外から見える構造でした。横浜市の新市庁舎でもこうした雰囲気や市民が集える居場所づくりはとても参考になります。とても勉強になりました。

また、家庭用計量器メーカーの㈱タニタさんがプロデュースしたタニタカフェが全国初で11月2日にオープンしており、健康づくりの点で視察させて頂きました。とても開放的な雰囲気で足湯や健康相談コーナーなどもあり、多くの方が来店されているとのことです。健康情報の発信地としてとても素晴しい施設でした。

また、長岡は大花火が有名で毎年8月2日・3日と行なわれており、大花火の観光案内も施設無いのシアター240インチスクリーンで実写版3D映像にて視させて頂きました。

是非、生の大花火を観に来させて頂きたいと思います。

2日間の日程でしたが、今回視察させて頂きました取組みなどを、横浜市に施策の参考にして、市民の健康づくりとスポーツの推進に繋げて参りたいと思います。

 

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