特別委員会視察

今日・明日と特別委員会行政視察にて、民主党の中山議員と共に沖縄県に入りました。孤立を防ぐ地域づくり特別委員会として、他都市の取り組みを確認しながら、横浜市の孤立対策の施策に反映するのが目的となります。今回は那覇市の社会福祉協議会にて第2次那覇市地域福祉計画の取り組みについて説明を受けました。那覇市は32万人の都市ですが、自治会の加入率が23%弱とのことで、とても組織率が低いので、地域のコミュニティづくりに力を入れているところです。地域的には「郷友会」として、出身地・同郷の方々にてつくる協議会が盛んで、市内に200もの協議会が存在しているとのことです。ただ、那覇市としては、この郷友会の活動も大事ですが、小学校区(38校)にコミュニティの場を設け、いきいきサロンとして地域のコミュニティの場を設置していきたいと、現在増加に向け取り組んでいるとのことです。高齢者の孤立対策としても見守り対策として、新聞配達員との連携や民生委員の方々への介護情報の提供など進めており、横浜市と同じような取り組み状況です。ただ、民生委員の辞任・欠員が多く、その補充が出来ていないのが現状で、那覇市でも民生委員問題は大きな課題のようです。民生委員の高齢化、負担増大で、民生委員頼りはどの行政区でも同じようで、共通課題です。
色々とお伺いした内容を横浜市に持ち帰り、特別委員会の中で参考にし、地域づくりを進めていきたいと思います。明日は名護市に向かいます。第6次あけみお福祉プランにおける高齢者支援の取り組みについて説明を受け、質疑してまいります。

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