電機連合議員団会議

今日は、日立グループ議員団会議終了後に、電機連合議員団総会・会議が開催されました。電機議員団は組織内議員全国80名、協力議員61名で構成されており、今回は各組織の代表者含め130名程の参加にて開催されました。会議内では、来夏に予定されている参議院議員選挙の電機連合組織内議員「石上としお」さんの当選に向けての決議も行われ、我々電機組織内議員一丸となって活動させて頂く意思結集の場となりました。働く者が報われる社会の為に全力で支援して参ります。

また、講演は危機管理と情報システムに関して、災害者支援システム全国サポートセンター室長の吉田稔氏にお越し頂き、阪神・淡路大震災で経験された行政としての取り組み・情報システムの重要性を説明頂きました。吉田氏は17年前の阪神・淡路大震災発災時は西宮市の情報システム課長補佐の立場で、休む暇もなく被災者支援作業にあたられて、被災者支援のシステム化を進めておられた方です。当時は立場的に上長からは考えたシステムに関して、聞く耳をもって頂けなかった様で、日本の悪い文化を聞かせて頂きました。ですが、このシステムの素晴らしさを2009年には国に認められ、東日本大震災後はこの危機管理情報システムがフル稼働となったとのことです。やはり、過去の国難の際のノウハウは確りと教訓しなければと思いますし、その必要性、伝達に関しても我々が確りと受け継がなければならないと感じます。行政だけではなく、議員の一人としてその役割を果たして参ります。

今日も、宿泊せずに、明日予定されている、特別委員会出席に備え横浜に戻ります。

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